Oracle Master Silver 12cを受験して合格した話

どうも、しぐま(@sigma__blog)です。

 

早速ですが、Oracle Master Silver 12c【1Z0-062-JPN】に合格しました!

 

 

というわけで、試験までの学習を振り返りつつ、オススメの学習方法も紹介していきたいと思います。

学習について

使用した参考書

 

使用したのはこの参考書のみです!

Bronzeに比べると試験内容が濃くなるのは分かっていましたが、まずはこの一冊を使用して、足りないと思ったら買い足す作戦でいきました。

そして結果的に、参考書はこの一冊だけを使用して合格できた、という感じです。

学習方法・内容

勉強法については、ざっくり以下の通りです。

  1. 参考書の黙読
  2. 参考書の練習問題を解く
  3. 目指せオラクルマスターの演習問題を解く
  4. iStudy(参考書付属)の練習問題を解く
  5. 参考書の練習問題を解く

あとは合間合間に実機触ったり、講義動画を観たり、、、

 

まずは参考書の黙読に始まり、すべて読み終えた後に問題を解いていきました。問題の正解・不正解は関係なく解説はすべて読み、参考書の該当箇所を読み直すようにして効率的な学習に努めました。

メインで活用していたのは参考書付属の問題で、試験までに3周分は解きました。目指せオラクルマスターやiStudyの問題も解いたのですが、参考書の問題に比べると解説が少ないということもあり、1周分しか解いていません。

学習期間

正確に記録していた訳ではなく、体感ですが

  • 参考書の黙読:40時間くらい
  • 問題の演習:20時間くらい
  • 実機での学習:2時間くらい

計、60時間くらい。

 

それでは次に、上記で挙げたもの+αをそれぞれ紹介していきます。

オラクルマスター教科書 Silver Oracle Database 12c iStudyオフィシャルガイド

上でも紹介している参考書です。

適度な文章量に加え、図解も多く、読みやすい1冊です。

問題を解いていて「これ参考書に載ってなかったんだけど!」と思っても、実は載っていて見逃してたということがあるくらいには優秀です。

Bronzeの参考書に比べると解説編の本が分厚いですが、Bronzeと重複している内容も多く、最新の試験範囲外の内容もあるので、あまり心配しなくて大丈夫です。

ただ、マルチテナントアーキテクチャ関連の内容は最低限しか載っていないので、この内容については他サイトも併用して学習したほうがいいです。(例えばバックアップの仕組みとか)

また、練習問題と解説も充実しているので、この1冊で試験範囲を手広くカバーできます。

オラクルマスターへの道

このサイトでは無料かつユーザ登録も必要なしにオラクルマスターの練習問題が解けます。問題は本番の問題にかなり近く、以前にBronzeの試験勉強をした際にもお世話になりました。

出題内容については、マルチテナントアーキテクチャ関連の問題が多めです。個人的には今回使用した参考書の問題でマルチテナントアーキテクチャ関連の問題が少なかったので、足りない知識はここで補うことができました。

サイトURL

【1Z0-062】Silver DBA12c Web問題集 | オラクルマスターへの道

ORACLE MASTER Silver Oracle Database 12c 傾向と対策

これはOracleが公式で配信している試験対策の動画です。

数年前に似たような動画が配信されていたのですが、試験内容の見直しがあり、動画が再配信されました。

僕の使用している参考書は改定前のボリュームで内容が構成されていたので、この動画を見なければ徒労に終わる努力が生まれるところでした

また、動画内では試験の模擬問題も出題されているので、僕のように改定されたことに気づいていなかった方はもちろんですが、それをご存知の方も、一度は見る価値はあるのかなと思います。

ちなみに動画内で出る問題は実際の試験問題より、やや易しめです。(実際に受験してみての印象)

 

試験当日と受験結果

試験当日は、自宅で1時間ほど練習問題を解いて、試験会場に向かいました。

少し計算が狂ったのが、ウィンドウ関連の問題に久しく触れていなかったので、試験前に復習しようと思っていたのですが、時間が足りずほとんど思い出すことなく会場に向かうことになってしまいました(笑)

ウィンドウ関連の問題は最小限に、と願いつつ、会場に着いたらすぐ受験手続きを済ませて試験に臨みました。

 

実際の試験は頭を抱えるほど難しい問題ばかり、というわけではありませんでした。

ですが、自分が思っていたほどスラスラも解けず、手ごたえは微妙な感じでした。ただラッキーなことに、ウィンドウの問題が2問くらいしか出ませんでした(笑)

ともあれすべての問題を解答し、受験後すぐ祈るように結果を確認すると、、、

 

 

何とか合格!ギリギリすぎるし、何なら改定前のボーダーなら落ちてた(笑)

不正解のリストを見ると、不合格の結果にしか見えないくらいにはヒドイナ!

だけど、合格は合格ですよーー!!!!!

これからOracle Master Silver 12cを受験しようと考えている方へ

試験対策のアドバイス

試験問題では、ほとんどが暗記で解けてしまうものが多かった印象でした。ただ、それなりの学習では本番の試験で初めて見る内容もいくつかあるでしょう。

そういった問題を減らすために、経験者としてアドバイスをすると、

  • 各種コマンドについて、省略可能なオプションについては明示的にはどのように指定できるか
  • 初期パラメータの各項目のデフォルト値は何か

というところまで覚えることをオススメします。

 

チケットを安く手に入れる方法

Oracle Masterの試験では受験するためにチケットの購入が必要なのですが、公式サイトで購入するよりも楽天で購入するほうが安く手に入れられます。

以下にリンクを貼っておきますので、参考にしてみてください。

サイトURL

【ピアソンVUE専用】Oracle会場試験用受験チケット(電子チケット)

終わりに

改めまして、Oracle Master Silverに合格しました!

確かSilverからは国際的に使える証明書になるみたいです。使う機会無いと思うけど、、、

そして、Silverの次はGoldになるんですが、受験するかは正直に言って微妙なところです。というのも、高額なセミナーの受講が必須条件ですからね、、、

「これから俺はDBAとして食っていくんだ!」という明確な目標があるなら、未来への投資だと素直に受け入れて受講するんですが、現時点ではそういう訳でもなく、、、

なので、しばらくは受験しないと思います。

さて、何はともあれ今回も1発合格できてホッとしていたいところなんですが、実は10月末に応用情報技術者試験を控えてまして、少しだけ休憩を挟んで勉強開始です(死)

ここまで1発で合格し続けてきたけど、1か月の勉強で応用情報は流石に落ちるか・・・?

とにかく頑張ります。

 

ではでは、今回はここまで!

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